部品としての神経—中枢と末梢神経
生体恒常性:ホメオスターシスを支える3つの柱には 神経・内分泌・免疫 が有ります。
ここでは、その一つである 神経 についてお話ししたいと思います。
神経は多細胞動物にある器官で、身体の全ての働きを連結・統御することで
個体が生命を維持していくための系統を指して言います。
神経はとっても難しいので、分かりやすくするため
ちょっと大雑把ですが、こんな感じで捉えてみてください。
部品 として の 中枢神経と末梢神経
と
役割 として の 交感神経と副交感神経=自律神経 デス。
全ては脳がコントロールしているため、独立しているモノはありません。
中枢神経 : 脳と脊髄を指します。
シッポたちの脳は、人の脳ほどパーツが明確なわけではありりません。
また、思考を受持つ大脳よりも、運動を受持つ小脳や生命維持としての脳幹の方が
大きな面積を占めています。
シッポたちが人のの4~5歳の知能と言われる理由は大脳の大きさの違いですネ。
末梢神経 : 中枢神経以外の神経を指します。
中枢神経 と 末梢神経 は言わば「パーツ」のことで、
実際には神経細胞がこの働きをを担っています。
貴方がサボテンのトゲを触って手を引っ込めるとき・・・♡
「痛い! ~ 手を引っ込める動作 」までを、この表に当てはめて想像してみてください。
「刺さる」 はストレッサーです。
キズの「痛い、ヒリヒリ」はストレスです。
「引っ込める」は、脳が末梢神経を介して伝えた「防御のための運動」です。
その伝達の早さがわかりますよね☆
スゴーーーーーーいスピードで、情報伝達を行う神経細胞たち。
・・・・・・いろいろな可愛い子がいますヨ(*^_^*)