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保健所で殺処分されるという悲しい運命をたどる50万頭とも言われる犬・猫。 その犬や猫の8割が、生まれて間もない幼い命です。 この小さな命は、飼い主が不妊・去勢手術さえしていれば、殺されずに済んだのです。 このような望まない命を次から次へと生み出す無責任な飼い主さんの後始末のために、 行政は殺すことを目的に、毎年多額の税金を費やしているのが現状です。 動物は『おもちゃ』ではありません。 ペットブームの影で、モノ扱いにされ、 『生きる権利を奪われてゆく尊い命』があることを忘れてはなりません。 今、こうしているうちにも、奪われていく <命> があるのです。 次の世代を担う子どもたちに『命の重さ』を教えなければならない大人たち。 殺処分とは、その大人たちがしている行為なのです。 先進国の中でも、群を抜き殺処分が多いと言われているわが国・・・日本。 意識の低さを恥ずべきです。 私達は『命』に対する認識の甘さを、 根本から見直すべき時期が来ているのではないでしょうか? 毎日新聞:04.1.31関連記事 (リンク切れに付き解除)
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